2011年12月19日月曜日

法事

今日は親父の法事でした。
気が付けば、一緒の時間よりも、一緒にいない時間のほうが長くなっていた。
そのことを客観的に考えていました。

親父が亡くなったのは自分が20歳の時。突然のことでした。
親父を早くに亡くしたことで、ほかの人よりも早く大人になってしまった。
そんなことを時々感じていました。

では大人になるって、どういうことなんだろう・・。
いいこともいろいろあるけど、一番ネガティブな答えは、
「夢から覚めること」でした。

さて、今日の法事。
住職さんの説教の中に、いくつか印象深いお話がありました。

まずは12月8日はお釈迦様が「悟られた日」で、仏教にとってとても大切な日だということ。
そして「悟り」とは、言い換えれば「夢から覚める」ようなものであるということ。

自分は20歳で、「悟り」を感じたのか。
そんなたいそうなことではないだろう・・。

それでは「夢」とは何か。何から覚めるのか。
夢から覚めるとどうなるのか。
お釈迦様は何を悟られたのか・・。

考えてみても全く分かりません。
まだまだ自分は、悟りにはほど遠いようですね。

それでも、仏教では「夢から覚める」ことを
ネガティブにはとらえていないことが分かりました。
お釈迦様の悟りがなければ今の教えがないわけですから。

それにしても、今日はまさやんナイト行きたかったな。
でも法事だし、それがなかったら相馬に行ってただろうし、
その前に腰痛だし、どっちにしろ無理だったか。
残念!!

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